◇◇ パラパライ ◇◇     - Palapalai -

  パラパライは、和名をイシカグマといい、パライ もしくは パライウラ
とも呼ばれています。
これはハワイ語で「黒い茎」を意味します。
標高200mから2000mくらいの、冷涼な土地に繁殖をします。
パラパライはとても香りがよく、フラの舞台装飾やレイの素材として使われます。
ペレの末妹ヒイアカが、腰当てにしたともいわれています。

ハラウの中で重要な祭壇(ケアフ)。
祭壇には「ラマ」という黒壇の一種の木を切ったものが置かれます。
ラマとは女神ラカの化身の一つです。
祭壇は多くの草花で飾られますが、神聖なもの、香りの高いものほど良いとされました。
パラパライも重要な装飾の一つです。

  レフア    女神ラカのため
  ハラペペ   女神カポのため
  パラパライ  ヒイアカのため
  イエイエ   ラウカイエイエのため
  マイレ    マイレ4姉妹のため