フラガールにとって「メリー ・モナーク」は馴染みのある言葉ですが、この言葉の語源は実はハワイの王様のあだ名だったことはご存知の方も多いことと思います。
カラカウア王はハワイ王国の第7代国王です。
日本とも交流の深いハワイですが、なんと日本を訪れた初の外国の元首がカラカウア王です。
王はその華やかな生活からメリー ・モナーク(陽気な君主)と呼ばれましたが、
彼自身は自分が陽気だと思ったことは一度もないとのこと。
重い課題を抱えたこの時代、王としてとても大変だったのでしょう。
メリー ・モナーク ・フェスティバルが、カラカウア王のフラ復興、ハワイの伝統文化や音楽への尽力への功績をたたえて行われる祭典というのは有名ですね。
現在のハワイの州歌は、ハワイの伝統文化がすたれていくのを憂えた王みずからが作詞した「ハワイ・ポノイ」という歌が使われているそうです。
今も残るカラカウア王の偉業・・・。
ハワイではきっととても愛されている王様なのですね。
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